2010/01/15

カールじいさんの空飛ぶ家

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 オープニングのシンデレラ城もちゃんと3Dになっちゃってます!

 映画初3D体験しましたが、凄いですね。昔ディズニーランドで見たマイケル・ジャクソンの「キャプテンEO」も当時驚かされましたけど、臨場感が全然違います。まるでスクリーンの中に入り込んだ感じです。メガネが若干邪魔に感じますが、それ以上に楽しいです。

 さて、肝心の内容ですが、主人公に妻に先立たれた頑固な老人を持ってきました。映画の冒頭でこのカールじいさんとその家のそれまでの歩みが描かれるのですが、ここがなかなかに感動的です。実写にすると、子供時代から老人まで一人で演じられませんから、どうしても無理な描き方になってしまいます。アニメはキャラクターを描き分ければよいので、時間の流れが自然で、入り込みやすいのでしょう。その人の一生を描くのにアニメは適していますね。その点で「つみきのいえ」も非常に分かりやすかった。

 カールじいさんが少年時代に見たヒーローへの世間の仕打ちとはちょっと違うけれど、カールじいさんも半ば追い立てられるように約束を果たすための冒険に出ざるを得なかった。このあたりまでは、子供向けと思えないストーリーですが、この先はアニメ的な展開になっていきます。

 小さい頃、誰しもこの家の無数の風船のようにたくさんの夢があったのではないでしょうか。途中、嵐などで少しずつ風船が壊れていってしまう。何とか夢に届きそうな所にたどり着き、後は一歩一歩、歩いて行くだけになったとしても、そこには、色んな邪魔やしがらみがやって来るものです。それにしても、ピクサー。前回の宇宙ロボットといい、今回の老人といい、キャラが実に上手いなぁと感心させられますね。佳作ではないかと思います(^^)

★★★★★