2010/03/10

東京大空襲から65年

 ヤフーの見出しを見て、気づきました。3月10日は東京大空襲があった日でした。


 私には、司法書士事務所に勤務していた時期がありました。ご存じのように司法書士は、不動産や会社などの登記や裁判事務を手がけます。その事務所では、相続登記の依頼が結構あったので、登記申請のための戸籍集めをよくやりました。相続を証明するために集めるので、古いものも取り寄せるのです。特に東京下町に戸籍があった人たちなのですが、「昭和20年3月10日死亡」と書かれたもの、たくさん目にしました。そもそも戸籍自体が焼失してしまって、記録が空白になってしまうなんてものも珍しくありませんでした。私が目にした戸籍なんてたかが知れています。だからこそ、その一片に現れた「東京大空襲」というものに慄然としたものです。


 司法書士事務所にいた頃は、それこそ「3月10日」という日付をしょっちゅう意識させられていたのに、今は気づかされるなんて、平和ボケなのでしょうか。ちょっと不甲斐ないなと感じました。