2008/11/13

やなさって

 先日、何気に口にしたところ、「何それ?」と聞き返されて、言った本人も(「あれ?間違えたかな・・・」)少し焦ってしまいました。滅多に使わない言葉ですよね。言葉自体知らない方もいらっしゃるようで。

 「やなさって」は、「あさって」の次の次の日の事です。


 と読んでいて「えっ?」と思ったあなた。正解です(^^)

 「やなさって」は、「あさって」の次の日です。


 ちょっとこんがらがりそうな話ですが、「やなさって」は「あさって」の翌日でもあり、翌々日でもあるのです。


 私が「やなさって」を知ったのは、幼少の頃、田舎の祖母からだったと思います。「あした・あさって・しあさって・やなさって」という風に教わっていました。

 ところが、高校生くらいの頃に友達とのやりとりで、なぜか噛み合わない。「あさっての次や」「いや、あさっての次の次や」「ばあちゃんが言ってた!」「いや、じいちゃんが!」という具合。


 そこで辞書を引いてみたところ、

や‐の‐あさって【弥の明後日】
今日から数えて未来へ5日目。明後日の翌々日。「あさって」の翌日をいう地方もある。やなあさって。(大辞泉)


 場所によって、指す日が違うのは驚きでした。この場所の件については、アンケートでまとめた「あさっての向こうへ」という所が参考になります。

 弥の明後日という漢字に着目すると、「弥」には、重なるといった意味が含まれますので、「あさってのあさって」という解釈は成り立つかなと思います。


 いずれにせよ、日にちを指定する時に、「やなさって」は使わない方が無難でしょうというお話しでした(^^)

2008/11/12

青春ラジカセ

 「サウンドストリート」と聞いて、ピンと来た人には嬉しいサイトが出来ました。その名も「NHK青春ラジカセ」です。年代がばれますね(^^)

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 「エアチェック」なんて、今や死語でしょうか。インターネットの無かった時代、私は、「FM fan」という、FM番組情報誌で、ヒットチャートのナンバーを探してラジカセで録音していました。

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 まさにこんな感じで、カセットだらけになってました。まぁ、「サウンドストリート」は、純粋なエアチェックには向かなかったですが、当時の貴重な音楽情報番組でした。


 ホームページでは、「サウンドストリート」の情報と共に、月曜日の担当だった、佐野元春さんのDJが公開されています。この回自体は記憶にないのですが、当時の雰囲気は、色濃く感じられます。懐かしいです。


 水曜日の甲斐よしひろも聞きたいです。当時、笑い転げながら聞いてましたよ(^^)

2008/11/11

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

 先月放送されたNHK プロフェッショナル 仕事の流儀の100人目のプロが柳家小三治さんでした。

 番組では池袋演芸場8月上席のさわりが放送されていましたが、そういえば、その頃ですね。鈴本でどなたかが、

「いつ行っても座れて、静かに落語が聴ける池袋演芸場が、平日の昼、開演前から、何事かと思うくらいものすごい人で溢れかえっていました!」

とおっしゃっていたのを思い出しました。


笑わせるのではない、
思わず笑ってしまうのが芸


 これは、小三治師匠ならではの言葉ですね。かつて小三治師匠が、その師匠である5代目小さんから「お前の噺は面白くないな」と言われて、ショックを受けた。それから本当の「面白さ」とは何かをずっと追い求めて、悩んだ末にたどり着いた言葉だそうです。単純だけど実に奥が深いです。

 司会者達から「落語の技」のいくつかを披露して欲しいとリクエストがありましたが、客を笑わせるのではないと言っている師匠には(番組的には必要でしょうが、)ちょっとどうかなと思いました。

 それでも、小三治師匠はきれいなお蕎麦を食べていましたが(^^)


 今晩(11/11)放送のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀は、トークスペシャルと題して、映画監督の宮崎駿、競泳コーチの平井伯昌とともに、小三治師匠のさわりも見られそうですよ。

2008/10/24

事務所の原状回復

 退出時に何かと問題になるのが、「原状回復」の費用です。

 住まいについては、いわゆる東京ルールが定着しつつあり、トラブルも少なくなってきています。原状回復は、賃借人が借りた当時の状態に戻す事ではないですよという考え方ですね。つまり、普通に生活していて付いた汚れなどの修繕費用は賃料で埋め合わせしなさいという事です。その原則の上で、通常は、クリーニング費用等の負担を入居時に特約としているケースが多いです。


 東京ルールは、裁判例などを参考にしたガイドラインなのですが、これはあくまで民間賃貸住宅が対象です。事業用の場合はというと、少し様子が変わってきます。


 東京高裁判決(平成12年12月27日)では、

オフィスビルの賃貸借契約においては、賃借人が原状回復条項に基づき、通常損耗をも除去し、賃借当時の状態にまで原状回復して返還する義務がある

 賃借人の保護を必要とする民間賃貸住宅とは異なっているのです。どうも、

(事業用物件の場合、)賃借人の建物の使用方法によっても異なり得る原状回復費用を、あらかじめ賃料に含めて徴収する方法をとらずに賃借人が退去する際に賃借人に負担させる旨の特約を定めることは、経済的にも合理性がある

 と裁判所は考えているようです。


 ただし、SOHOのように自宅兼事務所の場合は、微妙なようで、

マンションの1室を事務所として借り受けた賃借人が敷金の返還を求めた事案において、実態において居住用の賃貸借と変わらないとして、敷金全額の返還を認めた

 という、東京簡裁判決(平成17年8月26日)があります。実質的な判断ですね。

 今後、裁判例がどうなるか分かりませんが、事業用物件について、賃借人に原状回復全額負担を求めていくのは、難しくなってくると思います。

2008/10/08

「ゼロゼロ」物件入居者が提訴

読売新聞から、

敷金・礼金なしでマンションやアパートが借りられる「ゼロゼロ物件」の入居者など5人が、「家賃の支払いが数日遅れただけで部屋の鍵を交換し、違約金を徴収するのは違法」として、*******(会社名は当方で伏せました)を相手取り、違約金の返還や慰謝料など計約1200万円の損害賠償を求める訴訟を8日、東京地裁に起こした。


 この報道の通りとすれば、滞納はしてはいけないという前提は曲げられませんが、随分と乱暴な話ですね。

 一般的な賃貸借契約でも、滞納は契約解除の事由となりますし、遅延損害金の規定もあります。遅延損害金に関して、もし大家さんに請求されたなら、借り主は支払わなければいけません。それでも、年利十数パーセントまですから、数日遅れで万単位の違約金は、一人暮らしのお部屋としては高額でしょう。


 普通の契約ではないなと思っていましたら、「鍵の一時使用契約」との事。ドアの鍵を貸しましょうという事なのでしょうか。何だか、コインロッカーでも借りてるような、住まいを借りる契約としては不自然な印象を受けますね。

 契約に当たっての重要事項説明などもあったのでしょうか?


 記事には、会社名があったので、免許番号を調べようとしました。


 ホームページに免許番号の記載がないので、 東京都都市整備局宅建業者情報インターネット情報提供システムで見てみましたが、調べ方が悪いのか、データが見つかりませんでした。


 不動産業者にとって免許番号は大切ですから、自社ホームページで分かるようにしておいた方が良いですね。ホームページに免許番号が無かったり、店内に業者票の掲示がないような所は、ちょっと怖いです(^^)

 みなさんも、もし物件を探したいと思ったら、とりあえず免許番号は最低でも確認をとりましょう!


 その「鍵の一時使用」という不思議な契約書の内容までは分かりませんので、これ以上何とも言えませんが、住まわれている方が不安無く過ごされていれば良いですね。

2008/10/03

バックアップ

万が一は突然来ますね(^^;

作業中、「ギギーッ」と先月末にハードディスクがいきなり音を出しまして、パソコンがストップ。

あせって、再起動してみたのですが、ハードディスクが「ガタンガタン」となるだけで、読み込みません。

こういう場合、MacはOSのDVDから立ち上げて、修復ソフトを試します。

早速やってみたのですが、

ハードディスクの読み込みがうまくいかず、大層時間がかかった上で、

「修復できませんでした」

とつれない回答でした。


幸い、前日のバックアップがあったので、

次の日、ハードディスクを交換して無事復活。320GBになって、広々です。

皆さんもバックアップ忘れずに(^^)


Macの場合、最新のOSに「タイムマシン」というバックアップがついています。

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これが、手間いらずなのです。

思い立ったら、外付けのHDドライブをつなぐだけ。

バックアップを忘れていると

「○日間バックアップが取られていません」

と注意されるし。


また、データの復元も面白いのです。

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宇宙空間のような、実にタイムマシン的な画面で、手前から奥に向かって、バックアップした順に同じウィンドウが並びます。

画面右の矢印や目盛で自由に遡ってデータを探せるのです。


復元するって本来憂鬱な作業なのでしょうが、結構面白く感じさせてくれるところが、アップルらしいかなと思います。

2008/09/24

H&M

昼下がりの銀座7丁目、中央通りといっても、以前この辺りは人の流れが多少少なめになる場所だったのですが、大変な人だかりがありました。

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銀座7丁目にオープンしたスウェーデンの衣料品販売のお店。H&M。噂には聞いていましたが、かなり人を集めています。

早速、入店しようとしたのですが、皆さん並んでいるのですね。写真右手は実は入店待ちの列なのです。列は信号を超えているようなので、パスしました(^^;

2008/09/23

秋分の日

今日は秋分の日。

万世橋から見た西の空。5時には、夕方らしい感じになってきました。

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ついこの前まで暑かったのに、日中でも過ごし易くなってきました。明日からは、夜の方が長いなんて、時間が早く過ぎているような気がします。

2008/09/16

ウィーン美術史美術館所蔵│静物画の秘密展

六本木の国立新美術館で開催されていたウィーン美術史美術館所蔵「静物画の秘密展」

ハプスブルク家の膨大なコレクションを収めたウィーン美術史美術館は、ウィーンにお住まいの方のお話ですと、1日ですべての作品を見るのは無理だそうで、入館前に調べて、見たい作品を中心に見ていくとしても半日はかかるそうです。絵画が好きな人にはたまらない場所なのだそうです。

そんなウィーン美術史美術館からテーマに沿って75点の作品が鑑賞できます。静物画のイメージが変わりました。


静物画は人々の生活を描いていた風俗絵画が出発点だそうです。そこには、花や果物などの収穫物や、陶器などが描かれています。それらが次第に独立して描かれるようになり、「静物画」というジャンルが生まれたようです。

当初の静物は、「風俗絵画」の中のものです。例えば、肉市場を描いたこんな作品では、

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カタログを撮影したので見づらいですが、中央下のカゴに盛られているのは牛のブロック肉です。奥には解体された牛も見えますね。他にも別の作者がドクロを描いたり、また狩猟したばかりの血の流れている鳥を題材にした作品も展示されているのです。それらを描く事が、自然への感謝を示していたのかもしれませんね。


静物画の秘密展公式サイト内のスペシャルコンテンツ「静物画の秘密を読み解く」は、今回の展覧会の中の4つの作品について、興味深い解説がされています。

2008/09/15

地頭クイズ「ソクラテスの人事」

「地頭クイズ」?


新聞のTV欄を見て「守護・地頭」の「じとう」から、室町時代→戦国時代の連想で、桂三枝の国盗りゲームを思い浮かべまして、あの懐かしい坊主めくりが見られるのか?!と録画してみましたら、想像していたものとは全然違うものでした(^^;


地頭クイズ「ソクラテスの人事」


解答者が挑戦するのは、企業の採用試験に出題された問題です。地頭と書いて、「じあたま」と読む。総合的な思考力が試される問題です。その解答を元に人事部が採否を判断するのです。地頭を試されるその問題は変わっています。例えば、「風が吹けば桶屋が儲かる」的に、


「ロングヘアーの男性が増える」

    ↓(第1段階)

    ↓(第2段階)

    ↓(第3段階)

「牛丼が98円になる」説明をしなさい


という問題。出題企業はヤフージャパンだそうです。


真面目に考えれば、この問題のキモは第3段階の答えでしょうね。「なぜ牛丼が98円になるか」という論理的な答えが出れば、何とかその前は繋げられそうです。


価格対応の方策として出演者の解答では「(ネット)クーポンを付ける」というのが、ヤフーを意識していて良さそうでした。また採用に繋がった模範解答として、「(牛丼チェーンが)東南アジアに進出する」というのが紹介されました。現地価格が日本円で98円になる訳です。中々の説得力ですよね。


このクイズの最終目的は、企業の採用です。問題に素晴らしい答えを出して「内定」を勝ち取ったとしても、採用になるとは限らないのです。最後の最後まで、どう転ぶか分からない所がドラマチックでした。クイズの新しい方向性を見せてくれた良い番組だったと思います。

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